輪島の風
~暮らしの息遣い~
輪島塗職人の暮らしに息づく伝統と技。日常の中にある美意識を通して、受け継がれる匠の魂と輪島の風景を紹介します。
輪島の風

最近、ちょっと嬉しいことがありました。 公益法人全国学校図書館協議会が発行している「としょかん通信」というものがあります。 この度、としょかん通信6月号に、輪島塗と弊社のことを取り上げていただきました。 「としょかん通信プラス・あるふぁ」という先生方向けの冊子に、私のインタビューが掲載されています。インタビュアーの金田さんに素晴らしい内容にまとめていただきましたので、こちらでも紹介させていただきます。 ...

皆さんはブルネロ クチネリというファッションブランドをご存じでしょうか?私は恥ずかしながら、昨年出会うまで「聞いたことあるブランドだな・・・」というくらいしか印象がありませんでした。昨年3月に都内で展示会を開催していたところ、たまたまプライベートで前を通りかかったブルネロ クチネリ ジャパンの社長が足を止めたことで、同社との御縁が始まります。「あなたの職人さんのために、何かできることはないのか?」溢れるエネルギーを抑えきれない様子で語りかけてくれ、私も現状と将来への思いを語りました。それから表参道店での展示を三度(2024年7月~9月、12月~2025年3月、4月~8月)開催させていただいております。支援は展示会にとどまらず、2024年8月には輪島にボランティア(しかも43名!)でお越しいただきました。連れてきていただいたオペラ歌手の歌声に触れ、涙を流す輪島市民の表情は忘れられません。そんなブルネロ クチネリさんですが、ただの高級ブランドではありません。人間の尊厳と精神を大切にし、イタリアのソロメオ村でその理念を実現させている企業です。(詳しくは『人間主義的経営』ブルネロクチネリ著、クロスメディア・パブリッシング社を!名著です。)当然この企業で働いているスタッフの皆さんは、素敵な個性を持った方ばかり。表参道店での展示は、私を成長させてくれました。なかでも共感したことは「漆の価値を高め、職人さんの旗となる」こと。それを実現させるには、ビジョンを仲間と共有し、ひとつひとつをそのために行動すること。以前ご紹介した『職人おみくじ』や『挨拶状』もその一環で、ブルネロ...

今日は職人さんに仕事まわしの一日。 昨年から各職人さんの環境は変わりました。 ものづくりの環境がこれまで通りという方は少なく、多くの方が変化に対応していこうともがいています。 それぞれのスピードで。...

私たちの商品は、職人さん方の手仕事に支えられています。 言い換えると、すべての商品に対して、それを手掛けた職人さんを自信を持ってお伝えすることができます。 これは当然のことかもしれません。 ですが昨年の震災以降、多くの方々から職人さんを心配する声をいただき、改めてモノづくりを可視化しなくてはと感じました。 その一環として、職人さんを題材にしたおみくじを作りました。...