少し前の話で失礼します。
8月23日、輪島大祭がありました。
能登では御神輿のほか、キリコという高さ7メートルくらいの御神燈を担いで祭りを盛り上げます。
私たちも同級生でキリコを立て、お祭りに参加しました。
震災の影響で祭りのカタチは変わりましたが、私たち同級生(「令和申酉会」という名前です)にとっては2年ぶりのキリコ。それぞれの思いが詰まったお祭りとなりました。
今年は参加できなかった同級生たちにも、また祭りには笑顔で輪島に帰ってきてほしい。
そのためにも、毎年キリコを立て続けることが大切ですね。
今年参加できなかったみんな、来年も待ってるよ。
一方、今年の祭りにはボランティアの方も多く参加していただきました。
おかげで大きな盛り上がりに繋がったのですが、来年もこの方々はいらしていただけるのだろうかと、少し不安になってしまいました。
災害報道はどうしても風化してしまうもの。
そこは抗えないのですが、祭りで生まれる活力もあります。
ぜひ能登の祭りを怪我なく楽しんでいただき、これからも毎年参加して~!と強く感じた今年の輪島市民でした。