ひたむきな「技」と「心」を愛して
私たちは、創業以来、一貫して文化庁認定の輪島塗技法に基づき、輪島漆器の制作と販売を継続しています。
千舟堂ブランドとして顧客の細かいニーズに応え、その個性を大切にした漆器の制作に定評をいただいております。
2008年洞爺湖サミットの際には、弊社制作の盃が歓迎晩餐会にて、漆器組合を通じて公式採用されました。
このことは日本国内はもとより、国際的にも漆の魅力を紹介し、強く発信できたと自負しております。
これからも、お客様の大切な逸品となるよう、ひとつひとつ心を込めて制作し、
今後も漆(japan)の心と文化をお届けしていきたいと考えております。
代表の想い
私は争いごとが嫌いです。
輪島塗が世界に広がれば、戦争がなくなると考えています。
私たちが生み出す輪島塗のように、世界にはその地域で育まれてきた工芸品や文化があります。それはきっと、その地域で暮らす人々の心を豊かにしてきたものなのです。それらに対する尊敬の思いは、誰もが共感できるでしょう。
私たちは人を操ることはできませんが、気持ちに寄りそうことはできます。
火種になるものでなく、共感を生むことができる企業でありたいと考えております。
きっとその先に、争いのない世界が待っていることを信じて。
まずは私たちの周りの人々から。
作っている職人さん方や、使ってくださる皆さまの表情が和らぐために、今日という一日を歩みます。
私たちの商品が、皆さまの心豊かな暮らしに繋がることを願っています。
株式会社岡垣漆器店
代表取締役 岡垣 祐吾
伝統と革新——千舟堂が歩んできた道
会社概要
株式会社岡垣漆器店
〒928-0001
石川県輪島市河井町20-1-83
TEL:0768-22-0616
【沿革】
1950年
岡垣漆器店創業、千舟堂の屋号を冠す
1972年
株式会社化
2008年
洞爺湖サミット晩餐会にて、乾杯盃に採用
2009年
漆のカラー17色を実現
2011年
他社との協働スタート