こんにちは。
初めての投稿です。
これから職人さんや輪島のことを少しずつお伝えできればと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
初回は、先日わざわざ中国からお越しくださったお客様のお話です。
SNSを通して何度かやり取りはしていたものの、その方とお会いするのは初めてでした。
輪島塗のことはもちろん、震災のことや中国のことなど、いろんなお話をさせていただきました。
中国にいるご家族にも電話をして、輪島塗のことを説明してくださる姿に、私もつい嬉しくなりました。
お昼過ぎのバスで帰る予定も、輪島にもう少しいたいとのことで夕方のバスに変更。
美術館見学などを経て、海に寄った際に口にしてくださった言葉が「ここは海が透き通っていて、本当にきれいですね」でした。
震災以降、自然の驚異と、それでもなお恵みを与え続ける大きな力を、うまく言葉で表現できずにいた私でしたが、その一言こそまさに美しく、心に響きました。
そうです。
能登の自然は美しい。
輪島塗だってその恵み(湿度や珪藻土など)をいただいて仕上げていくもの。
だから私たちは能登に残っているのです。
震災でやむを得ず離れた職人さんたちも、それぞれの環境で製作を続けています。
私たちはひとつ。
その安心感を感じた、お客様の一言でした。
大切な言葉を、ありがとうございました。